基本的に、普通の人なら、windowsタブレットは無用である。
しかし、わたしが、唯一、windowsタブレットが役に立ったケースを挙げたい。
それは、「サイン」であった。
米国の税金の書類「W-8BEN」
話は飛ぶが、わたしは、グーグルその他の米国株を持っている。
んで、海外の証券会社に口座を持っているわけだが、所得税関係の「W-8BEN」という税務書類を提出することになっている。
当該書類は、これまで郵送していたのだが、仕様が変わり、WEBサイト上から、記入・提出できるようになったのである。
しかし、問題があった。当該書類の最後に、「自筆でサイン」をしなくてはならないのである。
当該サインの際に、windowsタブレットだと、「ペン」が使えたので、当該「ペン」で、タブレットのディスプレイ上でサインして送信した、といった塩梅である。
2回ほど書き直したし、自筆のサインとは微妙に勝手が違うので、最初は、(大丈夫かな)と不安に思っていたが、翌々日に確認すると、無事、受け付けられていた。
こうした次第で、windowsタブレットの「ペン」機能で、書類に「サイン」ができた、といった塩梅である。
当方、この「サイン」だけが、windowsタブレットでよかったな、と思えた唯一の例である。
単に、これだけ
ぶっちゃけ、すごく役に立ったわけではない。少々の手間が省けただけである。
要は、「W-8BEN」のPDFをダウンロードしてプリントアウトして記入してエアメールで送る手間とコストが省けただけ。コピー代と切手代など、200円前後であるから、そのくらいの意味しかない。
しかも、今は、PCのみだけだが、今後は、スマホでも入力できるようになるだろう。
このように、「薄い有効性」だが、windowsタブレットが役に立った「唯一の経験」であるので、ここに記載した次第である。
海外投資をしていて、3年に1回ほど、「W-8BEN」等の税務書類を郵送している人は、windowsタブレットを1台、買っておいてよいかもしれない。
しかし、無理して買う必要はない。windowsタブレットは人気がないが、使えないから当然だ。世間は正直だと言わざるを得ない。