結論から言うと、通常のノートPCには「ない」動作が可能になるので、一考の価値はある。
当方のケースでは、文章を入力するときに重宝した。
語句の加筆や修正などをするときに、マウスでカーソルを動かすより、直に画面に触った方が早いのである。
いちいち、マウスに右手を伸ばさなくていいので、ほんのちょっとであるが、ラクではある。
このほかにも、次に何かの操作をするときに、直に画面に触って、その操作に移ることができるので、慣れると意外に便利、というのが実感とするところ。
タッチパネル式のノートパソコン、すごく良くはないが、悪くもない。
提案
買おうかなと思っているノートPCにタッチパネルがあるなら、一考の余地がある。
少々高くても、タッチパネル式を選ぶ方が、新しいPC経験ができるように思う。
まあ、タッチパネル式と非タッチパネル式の差額が5万円以上したら、タッチを強いて選ぶ価値はないが。
まあ、中古で、タッチパネル式のPCを買ってみて、試してみるのもいいだろう。
当方は、Thinkpad X1 Yoga
当方のタッチパネル式のノートPCは、Thinkpad X1 Yogaの古いやつである。
当該Thinkpad X1 Yogaを買ったのは、この系統のPCのメカニズムがどんなもんだという好奇心から買った。
正直、タブレットモード・テントモードは、全くダメで、絶望してほとんど使ってない。
タブレットとしては、重い。重すぎる。また、タブレットにするのが面倒くさい。取り回しが本当に最悪。重すぎて、成人男子でも落としそうになる。
テントモードは、1回やったらもうしない。テントモードにするのが面倒。不安定。ダブルクリックをする際、力を入れすぎると、PCが移動してイライラする。
正直、こういうマルチモードのPCは、失敗作と思う。
が、先述したように、タッチパネルだったので、少しは、物の用になっているといった次第。捨てないでよかった。
ただし、タッチパネルは、すごく有用なものではない。
先も言ったように、文章等の修正には、有用だと言えるのだが、ダブルクリックとかの作業は、タッチパネルだと絶望的だ。
ファイルを開くなど、ダブルクリックの動作をすると、当然、ディスプレイが後にゆるっと動くため、絶妙な力加減が必要となる。
ノートPCなんかに気を使いたくないわな。
結局、片手で画面を支えながらダブルクリック等をすることになり、手間となる。
正直、こういう 2-in-1 マルチモードPCは、失敗作だと思う。
が、タッチパネルだけは、多少、有用だったという雑文である。