「windows10のメモリ‐2GBダメ・4GBもっさり」でも述べているが、windows10は、メモリが2GBや4GBでは、もっさり感があるので、使い勝手がよくない。
結論から言うと、メモリ増設不可・交換不可な薄型ノートPCやタブレットで、OSが「windows10」で、メモリが「2GB・4GB」なものは買わない、である。
使い勝手がよくないため、次第に、使わなくなるからである。
また、メモリスロットが1つしかないwindows10のPCでメモリが「2GB・4GB」なものは、メモリの増設にそこそこお金がかかるので、その分の予算(8,000円~10,000円前後)を見ておく。
余計な出費がイヤなら、4GBのは、避けるべきである。
メモリ食いのwin10
中古ショップやヤフオクなどでは、「windows10なのに、2GB・4GBのもの」が、ざらにある。
amazon参考:windows タブレット 4GB
注意を要するのは、メモリ増設不可・交換不可な薄型ノートPCやタブレットである。2Gb・4Gbなら、メモリ不足で、イラつくことになる。
当方、値ごろ感のある「thinkpad X1 carbon」を物色していたのが、当該ノートPCは、メモリがオンボードなのである。
win10でも、メモリが「8GB」なら問題はないのだが、旧モデルだと、win7や8.1を想定しているためか、「4GB」なのが多い。
あるショップで、(やすいなー)と思って物色していると、OSが「windows10」で、メモリが「4GB」だったという塩梅で、危うく釣られそうになった、といった次第である。
当方、win10でメモリ4GBのタブレット(増設不可・交換不可)があるが、本当に使用頻度が少なく、win10の検証用に落ちぶれてしまっている。要は、お蔵入りである。
ところで、わたしは、win8.1でメモリ4GBのタブレットも所有している。性能は同じくらいだ。が、こっちのほうは多用している。先のwin10・4GBタブレットより、圧倒的にストレスが少ないからである。
win8.1は、2023年までサポートが続くので、当該年度までは8.1で使い続けるだろう。
当方の実感だが、win10で、よかったことはほとんどない。サービスの停止や自動メンテナンスの停止など、余計な作業ばかりが記憶に残っている。
メモリスロット1は追加出費を前提に
ノートPCには、メモリスロットが「1つ」しかないものがある。
windows10のノートPCで、メモリスロットが「1つ」のものは、「メモリ」が何GBかをよくよく注意するべきだ。
「4GB」だと、新しく「8GB」のメモリを1枚、遅かれ早かれ買うことになる。
win10の4GBは、本腰を入れて使おうとすると、初老状態にすぐなるので、強いストレスがある。ブラウザ1つでのっそりだ。
今の主流のノート用メモリは、「SODIMM DDR4 PC4-17000」だが、8GBだと「8,000~10,000円前後」が相場である。
このため、メモリスロットが1つしかないwin10のPCでメモリが4GBだと、メモリの増設で、本体価格にプラス「8,000円強」することになる。有用な支出ではない。
windows10のPCを買うときは、メモリを8GBは見ておくべきだ。わたしは、win10のPC・タブレットでメモリが「4GB」だと、即、候補から外している。