ぶっちゃけ言うと、タブレットPC(windowsタブレット)は、『不完全』である。
本格的に使おうとすると、多くの点で、イライラする。
単体で使えなくはないが、はっきり言えば、使い勝手はスマホの方が“ダンゼン”よい。
「はじめてのwindowsタブレット-基本的に必要ではない。」でも述べているが、ワード・エクセル等以外で、タブレットPCを使う必要は皆無である。
このような、タブレットPCだが、ある『物』を加えることで、ぐっと、使いやすくなる。
以下に、タブレットPCの使い勝手をよくする数点の『物』を紹介したいと思う。
結論から言えば、『タブレットPC(windowsタブレット)は、やっぱり、パソコンだった』である。
回転台(ラウンドテーブル)
タブレットPCの使い勝手が格段によくなったのは、「回転台(ラウンドテーブル)」を使い始めてからだ。
わたしは、タブレットPCを、サブディスプレイ的に使っている。
つまり、他のPCで作業していたり、ディスプレイで何かを見ているときに、当該タブレットPCでTwitterを流したり、気になったことを調べたりしているのだが、この際、「回転台」にタブレットを置いておくと、非常に操作がしやすくなる。
スマホは大概小さくて取り回しが優れているが、10インチ以上が主流のタブレットPCとなると、配偶者のように、持て余すことになる。
しかし、回転台に置いていると、角度をスムーズに変える事ができるので、使い勝手はかなり向上する。
200円から1000円のものでいいので、回転台(ラウンドテーブル)を試してみることを勧める次第だ。
なお、先の写真の回転台は、「25センチ」のものである。
タブレットを置くだけには、多少大きいが、「大は小を兼ねる」ものだ。
今後、タブレット以外の、たとえば、ディスプレイ等を置ける大きさのものやグレードのものを買うとよい。
amazon参考:回転台
マウス
先も言ったが、タブレットPCは、結局は「パソコン」で、多くの点で、「パソコン」のままである。
たとえば、右上にあるファイルを閉じる「×」でさえ、「指」では押しにくい。「ペン」でもずれることがあってイライラする。
よって、マウスだ。
マウスがあれば、タブレットPCのイライラの30%を、予防することができる。
んで、マウスは、言うまでもなく、有線ではなくて、「bluetooth」である。
amazon参考:bluetooth マウス
USB形式のマウスはコードが邪魔だし、タブレットPCでは、USBを使うことが『リスク』だからだ。
個人的には、充電式より電池式のほうが好みだ。充電式だと、充電が切れていると使えなくなるが、電池式なら、ストックさえあれば、すぐ使える。
以前に比べて、充電式電池は、格段に安くなっている。
amazon参考:単三 充電 電池
キーボード
一口で言うと、タブレットPCの文字入力は、腐っている。
こんなインターフェイスしか作れないOSメーカーを恨むしかない。
まあ、時の経過に伴って、多少は改善されているが、精神的な修行には役立つだろうが、実用ではない。
よって、キーボードを使う。
マウス同様、「bluetooth」なのは言うまでもない。
amazon参考:bluetooth キーボード
どのメーカーも、大差はないが、強いて言えば、レノボの「thinkpad トラックポイント キーボード」は、入力しやすいので、たくさん「打つ」人は、これを使うとよいだろう。
先の画像のキーボードがそうである。
また、当該thinkpadキーボードは、『傾き』が付いているので、手首の疲れが少ない。
amazon参考:thinkpad トラックポイント キーボード
そのほか
「windowsタブレットを買うなら、ドッキングステーション的な周辺機器のあるものを買う 」でも述べたが、タブレットPCは、「ドッキングステーション」的なものがあると、さらに、勝手がよくなる。
まとめ的なもの
以上、タブレットPCの使い勝手をよくするものを見てきた。
これらがあれば、何とかタブレットPCを、実用の域まで引き上げることができる。
言いたいことは、タブレットPCを、スマホ的に使うのは止めようといった次第だ。
どうあがいても、スマホの方が使いやすい。
しかし、サブPC・サブディスプレイの用途なら、ダンゼン、タブレットPCだ。
タブレットPCの少ない長所に絞って使うとよい。まあ、大き目のアンドロイドタブレットにしたらいいだけだが。