windowsタブレットは、USBを多用しない。

はじめてwindowsタブレットを使う人へのアドバイスです。

大方のwindowsタブレットには、「USB」が付いているはずです。

んで、大方の人は、当該USB部分に、USBメモリ(USBフラッシュドライブ)を入れたり、キーボードを付けたり、周辺機器を取り付けたりするはずです。

しかし、経験者から言いますと、「タブレットのUSBは、多用しないほうがよい」といった寸法です。

特に、データの移動等で多用するUSBメモリは、「SanDisk Cruzer Fit」などの小型のUSBメモリを使うべきです。

ノートPCやデスクトップと違い、タブレットの場合、USBは1つしかないので、壊れたら、甚大な支障が生じるからです。

もし、USBが壊れると、回復ドライブが使用できなくなる。

一口で言うと、1つしかない「USB」を多用したために、接続が緩くなったり、読み込みしなくなったりすると、最後のリカバリ手段である「回復ドライブ」が使用できなくなるので、最悪のケースだと、タブレットがゴミ化します。

まず、winndow8やwindows10では、OS上から、初期化することができます。

トラブルに見舞われても、OSがきちんと動いて、タブレットが立ち上がり、「コントロールパネル」や「システム-回復」あたりから、初期化できたらそれでいいのです。

しかし、わたしの経験ですが、OSそのものが動かず、タブレットPCそのものが立ち上がらないトラブルに、3回ほど、遭遇しています。

そのため、USBの「回復ドライブ」から、初期化することが多かったのでした。

こういった次第で、日常的にUSBを多用し、コネクタ部分が磨り減るなどすると、『最終的な切り札』である「回復ドライブ」が使用できなくなり、よって、ゴミ化する可能性が高まる、といった次第です。

USBが壊れると

上記写真は、NECのタブレット「NEC VerasaPro VT-J」のUSBのところです。

USBが壊れると、当該部分を交換することになるのですが、メーカー修理に出せば、「基盤交換」的な扱いになると思います。目が飛び出る修理代になるはずです。

んで、自分で交換するにしても、パーツの確保が面倒です。単体で手に入れるのは困難で、おそらく、本体をジャンクを買ってきて、パーツの流用になると思います。

まあ、他のメーカーのも同じようなものですから、故障事情も、同様かと思います。

先に述べたように、タブレットのUSBは、壊れるとUSBからの「回復ドライブ」が使えなくなるし、故障すると修理も手間なので、多用しないほうが賢明といった次第です。

わたしのように、USBが壊れ、USBメモリを認識しなくなり、回復ドライブが使えず、ゴミ化するような事態は、避けるようにしてください。