タブレットPCを買うときに留意すべきは、「USBは意外と壊れやすい」と「充電口は脆い」と「windows10ならメモリは4GB」である。
USBは意外と壊れやすい
USB派の人は、タブレットPCのUSBが壊れやすいことに、注意しておく。
buluetoothだと遅延があるので「イヤ」という人も少なからずいる。
データをUSBに落として、出先でタブレットで確認する、という人もいる。
しかし、「USBは壊れやすい」ので注意が要る。
わたしのケースだが、USBメモリを差し込んだタブレットに、かばんを“がっつ”と当ててしまった。
それで、以後はUSBが認識されなくなった。
それ以前に、USBメモリを挿したり出したり、マウスやキーボードも挿したり出したりしていたら、結構、『ゆるゆる』になっていたのは事実である。
んで、先のカバン接触で、おしゃかになったという塩梅だ。1年、もたなかった。
USBを多用するのが予想されるなら、タブレットのUSBは「結構もろい」ので、注意しておく。
タブレットPCを買うなら、最悪の破損も踏まえて、「USB付のキーボード」や「拡張ドック」などの付属品があるものを検討する。
ちなみにわたしは、古いモデルだが、「thinkpad tablet2」にドックをつけて利用している。
参考:アマゾン‐thinkpad tablet2
新しいところでは、「thinkpad helix」とかがある。
「2-in-1」系のタブレットには、「USB付のキーボード」が付いていることがある。「拡張ドック」とは、「thinkpad10」などの、ドックが別売りされているタブレットだ。
万が一、タブレットのUSBが壊れても、ドックやキーボードのUSBが使えるので、最悪の「文鎮化」を防ぐことができる。
タブレットPC単体は、結構怖い。単体利用なら「使い捨て」を踏まえておくのが賢明だ。
充電口は脆い
おおむね、充電には、「mini USB3.0」を使うことになる。
しかし、当該充電口は、先のUSB同様、脆弱なことが多く、ついウッカリ、踏んだり、足をひっかけたり、カバンを当てたりで、調子が悪くなることが多い。
このことは、スマホの充電で体感された人も多いと思う。
とりわけ、安い製品となると、該当部品が粗悪で、ふつうに充電しているだけなのに、1年保たないこともある。
使い捨て予定なら構わないが、そこそこ使う気でいるなら、購入予定のタブレットの充電トラブルは、下調べしておく方がよい。
先に言ったように、拡張品に「ドック」があると、当該「ドック」から給電できるので、充電口が壊れても、代替が効く。
メモリは4GBを
windows10の場合、最低必要メモリは「2GB」となっている。
だから、タブレットを買う際は、メモリが「4GB」かどうかが、判断材料となる。
windows8系なら、2ギガでも動くことは動くが、厳しい。というか、精神的に“イラっ”とすることが多い。特に怖いのが「windows update」で、よく固まった。
8系でそうなら、さらにメモリを食うようになった「10」なら、さらなる遅延や支障、トラブルが予想される。マクロソフトをなめてはいけない。
ホントに1つのことしかしない、たとえば、「メールのみ」とかなら、「2Gのwin10」でも大丈夫だが、それ以上の、複数の作業となると、液晶を叩き割ることになるだろう。
タブレットを買うなら、少々高めになるが、「4GB」にするのが賢明だ。
ちなみに、わたしの観測でしかないが、ヤフオクでは、「4ギガ」のが良く落札されているように見受けられる。
かつては、2ギガのタブレットもさくさく落札されていたが、windows10の最低メモリが2GBになってからは、「4ギガ」の出足がよく、対して、「2ギガ」のはなかなか落ちなくなっている。言うまでもなく、価格も2割3割減だ。
このように、タブレットでwindows10を使う場合、長く使うなら「4ギガ」にしておく。2ギガだと、たぶん、買い換えることになるし、恥ずかしながら、わたしは買い換えた。低スペックは、お金の無駄。
まとめ
タブレットPCは、用途に応じた耐久性も念頭に見ておく。
また、windows10を使う予定なら、メモリは「4GB」が絶対にいい。windows8系を使うならいいが、安い2GBを、いまさら手にしないようにする。