「トラックボールはマウス疲労に‐右肩重い・右手首違和感に」でも述べているが、当方、長年、使ってきたマウスから、トラックボールに乗り換えた次第である。
乗り換えたトラックボールは、ロジクールの「M570t」というものである。
アマゾン参考:LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t
当該M570tの使い勝手等を、レビューしたい。
まあ、M570tを一口で言えば、不良品を掴まない限り、製品そのものに問題はない、である。
問題は、当該製品よりも、トラックボールそのものに慣れることができるかどうか、だ。
先のページでも述べているが、トラックボールには、1~3週間ほどの練習期間が必要だ。
また、個人差があり、どうしても馴染めない人もいるだろう。
しかし、当方のように、いったんトラックボールに習熟すれば、圧倒的な果実を得ることができるのは、間違いない。
マウス多用派の人は、ぜひとも、試してみて欲しい。
以下に、当方の感じた「欠点」と「長所」を述べる。参考になれば幸甚である。
欠点
まず、欠点から述べていく。
当方は、おおむね満足しているが、不満があったのは、「USB」が1つ食われる、である。
M570tはワイヤレスであるが、bluetoothではないのである。
M570tは、同梱されている無線レシーバー?的なものを、USBに差し込んで使用する。
そのため、「USB」が恒常的に占有される、といった次第である。
USBがねこのおっぱいほどあるデスクトップなら、まったく問題ないが、あまり端子のないノートPCや、絶滅危惧種のタブレットPCとなると、問題になる。
これだけは、うーむとなった。が、USBハブ等を買えば、問題は解決する。
アマゾン参考:USBハブ
当方が感じた短所は、このくらいである。使用して半年以上経過しているが、当方に大きな問題は生じていない。
なお、当該製品には「3年保証」が付いているので、まあ、多少は心安心である。
が、なんとなく、物理的に壊れるようなことはない感じがする。
長所
M570tの長所だが、「5ボタン」なところである。
もしこれが、普通の「右」と「左」しかないマウスであれば、絶対に買わなかった。
PCを多用する人は、おおむね多ボタンのマウスを使用し、当該ボタンにいろんな機能(ショートカット機能)を割り当てているだろう。
当方は、当該M570tを使う前は、5ボタンマウスを使っており、「Ctrl+C」「Ctrl+V」を設定していた。
先述したように、当該トラックボールは、5ボタンなので、多ボタンマウスからの乗り換えに不自由はまったくなかった。
また、専用のソフトが付いてきており、感度等を調整できる。
そこそこ細かく調整できるので、自分にシックリ来る設定が可能である。
まとめ
以上、「LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t」の長所と短所を見てきた。
最初に述べたように、不良品に当たらなければ、たとえば、PCがトラックボールを認識しないとか、認識しているのにボールを動かしてもカーソルが動かないなどでないなら、支障はないと思われる。
当方は、購入して半年経つが、何の問題なく使えている。道具とはこうありたい。
M570tは、いい製品だと思う。当方は、これがつぶれたら、また、同機種を買うのは間違いない。
もう、マウスには戻れない。