結論から言うと、「GUIブート」を無効にしていると、最初の立ち上がりが早くなる。
Windows10では、最初の機動の際に、ロゴなどが表示される。
このページで述べる「GUIブート」を「無効」にしていると、画像等が表示されなくなるので、その分だけ、速く立ち上がるといった次第だ。
もっと言えば、余計なプログラムを呼び出していないというわけで、“無駄なことをしていない”ことから、ごくわずかだが、消費電力も減ることになる。
今後、何百何千と立ち上げることになるwindows10である。
最初に、当該「GUIブートの無効」をしておきたい。
ちなみに、GUIブートとは、「グラフィカル・ユーザ・インタフェース」の略である。
今後、「御成敗式目」なみに身辺に出てこないので、忘れきってよい。
設定する場所
「GUIブートの無効」は、「システム構成」から行なう。
タスクバーの検索で、「システム構成」か「msconfig」と入力すると、表示される。
「システム構成」が立ち上がったら、タブの「ブート」をクリックする。そうすると、下のようになる。
あとは、「GUIブートなし」のチェックボックスをクリックする、という次第である。
機動が劇的に早くなるわけではないが、やってみると、何かしらの「はやさ」は体感できるかと思われる。
ま、無駄なことはしないに越したことはない。
とりわけ、モバイル時には、少しでもバッテリを持たせたいので、当該処置は無駄ではないだろう。