「Remote Registry」は、悪用されると危険なので、停止しておくのが望ましい。
普通の用途なら、まず使われない。無駄にOSのリソースを割かないためにも、さっさと無効にしておく。
まあ、おおむね、どのPCでも「無効」になっているはずだが、一度、確認しておく。
なお、停止するサービスで頭文字に「r」の付いたものを、「「r」の停止サービス 」にまとめているので、参考をば。
Remote Registryとは?
「Remote Registry」とは、遠隔からPCのレジストリを設定できるサービスである。
レジストリとは、wikiを参照すると…、
Microsoft Windows オペレーティングシステム(OS)で用いられ ている設定情報のデータベースである。OSに関する基本情報やアプリケーションの設定 、拡張情報などのほか、拡張子の関連付け、ユーザパスワードなども保存されている。
…となっている。
このように、レジストリとは、PCの中核を担う部分であり、よほどの事情がない限り、他人に委ねるものではない。
つーか、そもそも、PCの持ち主でも、頻繁にいじるものでもない。
このように、悪用されると、PCが甚大な被害を受ける可能性があるので、セキュリティ上の理由から、「Remote Registry」は、停止しておくべきである。
そもそも、PCの遠隔操作自体、ほとんど出番がない。停止して支障は、まず、ない。
わたしは「停止」していて、それぞれ、「状態」は「空白」で、「スタートアップの種類」は「無効」となっている。
今のところ支障はない。今後もないだろう。
なお、サービスを停止した場合は、本ページを「お気に入り」に保存しておくことが望ましい。
無効したサービスなど、100%忘れるので、いざ必要となったときに参照できるようにするためだ。
設定する場所
「Remote Registry」の「停止」は、タスクバーの検索欄から「サービス」と入力するか…、
おなじみ「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」に進み、ずらっとならぶところから「サービス」をダブルクリックする。
そうすると…、
…のようなところに到達する。
ほいで、「Remote Registry」を探してきて、「右クリック」で「停止」とする。
なお、本サービスは設定如何や、OSのバージョン、その他のフリーソフトによって、「名前」になかったりする。
存在そのものがなかったり、「状態」が「空白」なら、つまり「実行中」と表示されてないなら、そのままでよい。
タスクマネージャではダメ
おなじみ「タスクマネージャー」でも、「サービス」の設定ができる。
が、ここでは、単なる「一時停止」しかできない。
ずっと「停止」するには、先の「管理」の「サービス」だけなので、ここで処理する。