結論から言うと、「windows8でも、windows10にアップグレードできた」という次第である。
今回、2017年5月3日に、手持ちのwindows8機を、ダメもとでwindows10にアップグレードしてみたら、ちゃんとアップグレードできて、しかも、ライセンス認証も通ったという次第である。
当方では、「全く何もせず」、つまり、プロダクトキーやら設定やらの入力は“全く皆無で”、windows10になった。
8.1にしなくてもできた
今回、直に「windows8」から、「インストール メディア(メディア作成ツール)」を通して、「windows10」にアップグレードできた。
公式では、OS要件に「windows8」はないので「8」では無理で、「8.1」でないとできないような記述をしている。
しかし、わたしのケースでは、「8」のPCにUSBメモリ(メディア作成ツール)を差込み、んで、「setup.exe」をダブルクリック、あとは放置で10化した。
公式の表現は、「windows updateを通じて10化するのなら、「8.1」にしないとダメだが、インストール メディア(メディア作成ツール)からなら「8」でもいいですよ」という感じがする。(後述するが危惧あり。)
インストール メディア(メディア作成ツール)
当該アップグレードは、「インストール メディア(メディア作成ツール)」を作成してから行なう。
「windows10 ダウンロード メディア作成ツール」などで検索すれば、マイクロソフトの公式から作成することができる。
「インストール メディア」の作成には、主に「USBフラッシュドライブ(通称:USBメモリ)」が必要だ。
当方、USBメモリは「8GB」の容量を利用し、「32bit/64bit」の「両方」のメディアを作った。
7時間かかった。日が暮れた。
なお、今後のwindows10の更新具合によっては、「8GB」のUSBメモリで足りなくなる可能性もあるので、心配な人は「16GB」を利用すると安心だ。
なお、当方は保証のある「Lexar USBメモリ」を利用した。
ただし危惧あり
当方では、「windows8」から「windows10」に、何の支障もなくアップグレードできた。
しかし、「危惧」がある。
それは、当方のPCは「ヤフオクで購入したもの」という点だ。
つまり、かつての所有者が、無償アップグレード期間にwindows10にしており、手放す際に初期化してwindows8に戻した、んで、一度、10化しているのでアップグレードができた、という可能性を捨てきれないのであります。
ちなみに、買ったPCは法人使用っぽく、リスクの大きさを考えれば、物好きにもwindows10にしたとは考えられないが、それでも、「過去に一度、10化した可能性」は否定できない。
んなもんで、当方は「8」から10化できたが、できないことも考えられる、ってな次第。
まあ、「8」から10化できなくても、時間がかかるけど「8.1」にしたらいいだけですな。
まとめ
「7」や「8.1」から、「10」へのアップグレードは、「インストール メディア」を通せば、できる可能性が“とても”高い。
ただ、「8」でも、“できる可能性”がある。
無償アップグレードは済んだはずなのに、『2017年5月3日』で10化できた。
言うなれば、「買う必要がない」ので、手持ちのPCで10化してない人は、試す価値は大である。
実を言うと、わたしは、windows10のOEMを2000円で買おうとしたが、その前にダメもとでやってみたら10化したという次第。