Smart Card系を停止する ‐windows10要らないサービス

Smart Card」は、スマートカード(ICカード)を使う予定のないPCなら、停止して差し支えない。

“Smart Cardがらみのサービス”なので、縁のない人は、無駄にOSのリソースを割かないためにも、さっさと無効にしておく。

個人利用の通常使いPCなら、本当に必要がない。

なお、停止するサービスで頭文字に「s」の付いたものを、「「s」の停止サービス 」にまとめているので、参考をば。

Smart Cardとは?

「Smart Card」とは、スマートカード(ICカード)の利用を可能にするサービスで、カードへのアクセス管理を行なう。

であるから、スマートカード(ICカード)を使わないのであれば、停止して支障はない。

「Smart Card」には、このほかに…、

「Smart Card Device Enumeration Service」

「Smart Card Removal Policy」

…といったサービスがある。

もし、「Smart Card」を停止するのであれば、同時に、「Smart Card Device Enumeration Service」と「Smart Card Removal Policy」も停止しておく。

これら2つのサービスも、スマートカード(ICカード)の利用を前提としたサービスだからである。

参考:アマゾン‐スマートカード(ICカード)

ところで、確定申告を、電子申請している人もおられるかと思う。

こうした人は、スマートカード(ICカード)を利用するので、停止しない方がよい。(まあ、年に1回なので停止してもいいけど。)

言うまでもないが、組織や会社等で、スマートカード(ICカード)を多用するのであれば、停止してはいけない。

ま、個人利用の通常使いPCなら、停止しても全く支障はないだろう。

わたしは、「スマートカード(ICカード)」を使わないので、当該サービスは「停止」していて、それぞれ、「状態」は「空白」で、「スタートアップの種類」は「手動」となっている。

今のところ支障はない。今後もないだろう。

なお、サービスを停止した場合は、本ページを「お気に入り」に保存しておくことが望ましい。

無効したサービスなど、100%忘れるので、いざ必要となったときに参照できるようにするためだ。

設定する場所

「Smart Card」の「停止」は、タスクバーの検索欄から「サービス」と入力するか…、

おなじみ「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」に進み、ずらっとならぶところから「サービス」をダブルクリックする。

そうすると…、

…のようなところに到達する。

ほいで、「Smart Card」を探してきて、「右クリック」で「停止」とする。

なお、本サービスは設定如何や、OSのバージョン、その他のフリーソフトによって、「名前」になかったりする。

存在そのものがなかったり、「状態」が「空白」なら、つまり「実行中」と表示されてないなら、そのままでよい。

タスクマネージャではダメ

おなじみ「タスクマネージャー」でも、「サービス」の設定ができる。

が、ここでは、単なる「一時停止」しかできない。

ずっと「停止」するには、先の「管理」の「サービス」だけなので、ここで処理する。